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複合開発について研究レポートをまとめ、クライアントや協力会社等に発送しました。

当社は、約40年ほど前から特に大型の複合開発や都市開発の企画・基本構想業務を行ってまいりました。当時から比べると複合開発のあり方も大きく様変わりしてきました。最近では、様々な施設や機能を複合する場合、多様な人が集まり、交流の場や憩いの場等になる空間をうまく作ることが複合開発の成功の鍵となっています。私達は、その空間を施設同士をつなぐ“媒体空間”と呼んでいます。昨年8月には、研究レポート1で最近の複合開発事例の分析を行いました。そして、その内容をベースに3月には小学校と市街地のSC(特に百貨店)をテーマに“媒体空間”を効果的に計画をした設計プロジェクトを研究レポート2でまとめました。学校は、近年様々な教育手法が取られていますが、多くの課題と可能性を持つ施設として取り上げました。また、市街地のSC(特に百貨店)に関しては、ネット販売やライフスタイルの変化により対応が遅れている施設ですが、計画面での工夫により魅力的な施設づくりがまだまだ出来るのではないかと思い計画を提案しました。

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